きょうのご来店車はスイフトさんから・・・
もう、かれこれ5回目のコーティングですね!
まずはボディチェックから・・・
猫さん傷はかなり増えましたが、
相対的にはすこぶる良好です。
猫さん傷で一石・・・
猫の肉球でホイルスピンした傷は修正OKですが、
猫の爪がグィッと入った深い傷は原則取りません。
艶を落とさずに取る技術は有りますが、
ハードポリッシュをすれば、
それだけクリアー塗膜が著しく減少!
塗装強度も低下して好ましくありません。
今日は塗装膜厚計を紹介してみましょうか?
この数値(82ミクロン)は塗装全体量です。
ご存知の方も多いと思いますが、
塗装はおよそ4層構造になっており、
一番トップが透明のクリアー塗装です。
そのクリアー塗装は全量82ミクロンの内の半分以下で、
およそ30〜40ミクロンの極薄です。
我々磨き屋はその30〜40ミクロンの内の、
僅か1から2ミクロン研磨と言う世界で勝負しております。
この膜厚計測による塗装膜厚管理も
10年近く全車実施しておりますが、
最後は25年の勘と経験で研磨仕上げを行なっております。
さてさて、
作業の方に移ります。
恒例のビフォー・アフター画像を見てみましょうか?
ドアパネルの研磨前です。
少な目の洗車キズ・拭き傷ですね!
仕上がりは・・・
マスタライズ研磨(超極小研磨)で、
クリアーの下のパールの粒粒まで、
写り込んできております。
最後にコーティング剤を塗布して程なく終了!
また定期点検や無料純水提供で、ご来店お待ちしております。