きょうのご来店車はスイフトさんから・・・

もう、かれこれ5回目のコーティングですね!

 

まずはボディチェックから・・・

猫さん傷はかなり増えましたが、

相対的にはすこぶる良好です。

 

猫さん傷で一石・・・

猫の肉球でホイルスピンした傷は修正OKですが、

猫の爪がグィッと入った深い傷は原則取りません。

艶を落とさずに取る技術は有りますが、

ハードポリッシュをすれば、

それだけクリアー塗膜が著しく減少!

塗装強度も低下して好ましくありません。

 

今日は塗装膜厚計を紹介してみましょうか?

 

IMG_1341a

この数値(82ミクロン)は塗装全体量です。

ご存知の方も多いと思いますが、

塗装はおよそ4層構造になっており、

一番トップが透明のクリアー塗装です。

そのクリアー塗装は全量82ミクロンの内の半分以下で、

およそ30〜40ミクロンの極薄です。

我々磨き屋はその30〜40ミクロンの内の、

僅か1から2ミクロン研磨と言う世界で勝負しております。

 

この膜厚計測による塗装膜厚管理も

10年近く全車実施しておりますが、

最後は25年の勘と経験で研磨仕上げを行なっております。

 

さてさて、

作業の方に移ります。

恒例のビフォー・アフター画像を見てみましょうか?

 

ドアパネルの研磨前です。

 IMG_1347a

少な目の洗車キズ・拭き傷ですね!

仕上がりは・・・

IMG_1349a

マスタライズ研磨(超極小研磨)で、

クリアーの下のパールの粒粒まで、

写り込んできております。

 

最後にコーティング剤を塗布して程なく終了!

また定期点検や無料純水提供で、ご来店お待ちしております。

DSC_0153a

DSC_0155a

DSC_0154a