昨日からお預かりしておりました、“エクストレイル”のボディコーティングが完了しました。
新車から7年程経過しており、それなりに傷んでおります。
全体的には酸性雨による塗面のガザつきですかね〜
画像でチョット見てみましょう!
まずはウォッシャノズル廻り・・・シクシク状態です・・・
【処理前】 【研磨後】
続いて、ルーフのアンテナ廻り・・・グジュグジュ状態で、赤色が白ボケしております・・・
【処理前】 【研磨後】
つづいて、ドアミラーはこんなにすすけていたのが・・・
【処理前】 【研磨後】
つづいて、Cピラーはこんな感じです・・・
【処理前】 【研磨後】
つづいて、Bピラーはこんな感じです・・・
【処理前】 【研磨後】
ところでこのBピラーなんですが、研磨前の総塗装膜厚が少ないところで、なんと34ミクロンとありえない程の薄さだったのです・・・
本来はもっと平坦度(鏡面)を出す研磨をしたいところでしたが・・・
危険を回避して、艶出し程度で抑えました。
つづいて、ボンネットについたダメージをどうぞ・・・
蛍光灯の両側にほうき星のような跡がありますが・・・
これはガラスの撥水剤を落とした跡で、白く見えているところは塗装の下塗りまで溶けてしまっているんですよ・・・
こうなりますと、磨きでは修復不可能となりますね!
よくあるトラブルですが、塗装面には絶対に撥水剤を塗らないよう・・・
皆さん気をつけましょう!
という感じで、エッサホイサとひたすら磨き上げ、光沢は新車当時に戻ってきたかな?
綺麗に蘇った分、逆に深い傷や飛び石傷が目立ってしまいました。
となりのピットでは“フィアットグランデプント”のボディコーティングも程なく終了!
新車納車後、まだ一週間も経っていないホヤホヤです。
こちらはまた鮮やかな赤ですね・・・
コーティング作業はディーラー様のワックスを落とし・・・
軽い前処理研磨後、コーティング剤を塗布して完了!
お手入れ説明では、水道水・地下水の怖さをメインに長々とご拝聴頂きありがとうございました。