あまり汚れていないのにも関わらず、毎回シャンプー洗車を行なうことによる二次弊害についてちょっと一言・・・

確かに、たっぷり泡だたせれば、汚れを包み込み、摩擦抵抗も少なくなり、傷も入りにくくなる反面、途中で乾燥したり、すすぎが不十分で残ってしまった洗剤カス(洗剤残滓といいます)が逆に塗装面にダメージを与えます。

そもそも、洗車キズの入る過程は、水分の吹き上げ時にクロスと塗装面との間に入り込んだ新しいチリや灰が引きずられて、付くケースが多く見受けられます。

結局、シャンプーを極力使用せずに、汚れを堆積させないこまめな、やさしい水のみの洗車が功を奏するものと思われます!

また、環境にもやさしいのではないでしょうか?

キズを付かせない洗車方法は当店の主催する洗車教室でもっと詳しく説明させてもらいますので、奮って参加を・・・

 

さて、本日のメニューはH12年式セルシオのボディコーティング再加工です。

さすがに、毎年コーティングされておりますので光沢は新車とほとんど変わりません!

いや、塗装面がますます平坦化され、新車以上かも・・・

若干の鉄粉、ピッチタール、樹液などの付着物を除去し、鏡面処理・・・

コーティングの種類は撥水保証のポリマーシーク2で仕上げました。

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