ご存知の方も多いと思いますが、バッテリー(鉛蓄電池)は放電・充電を繰り返しているうちに、性能が徐々に劣化していくものですが、その最も大きな原因は内部電極板の表面で硫酸鉛が結晶化するサルフェーション(白色硫酸鉛化)と言う現象です。

このサルフェーションを分解・除去すれば弱ったバッテリーも復活する訳ですね・・・

その方法としてはいろいろありますが、電気パルスを与えて、硫酸鉛の結晶を分解しバッテリー溶液の中へ溶解していく方式の【パルス充電器】がベストです。

ついでに充電もやっちゃいます。

今回は定期点検に見えられましたBMWのバッテリーに半日かけてパルス充電を行ないました。

経過など、様子を見て頂ければ幸いです!

ちなみに、当店の代車のバッテリーの話をちょっとしますと・・・

昨年ダイナモの故障の影響でバッテリーが死にかけていました。

二度ほど、パルス充電を行なったところ、いまでは完全復活を遂げております♪・・・シメシメ!

大容量バッテリー、高級バッテリーのユーザーの皆さん!

新品交換の前に、一考してみてはいかがでしょうか?

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本日はボディコーティング後の定期点検デーでした。

まず、一台目はBMWです。

何度か降灰、灰雨にも打たれましたが、絶妙な洗車のタイミングーがバッチリで、全く問題ありませんでした。パーフェクトです!

 

二台目はマークXです。

数日前の降灰のときに、夕方灰を流したまではよかったのですが、そのまま洗車の水道水を吹き上げずに屋根付き車庫に保管されたとのことでした。

翌朝、再度洗車をしようとした所、当然水道水は完全乾燥している訳で、強烈なスポット(イオンデポジット)が付着してしまいました・・・ う〜ん・・・残念!

理論では分かって頂いていたのですが、降灰によるダメージの方に気をとられてエラーを起こしたとのことでした。

付着した水あかを適切な処理により除去し、再度『水道水の恐怖論』を肌で感じ取られ、理解して頂きました。

三台目はインプレッサです。

前出のマークXほどではありませんが、上面に若干量のスポットが付着しておりました。

コーティング膜を痛めない適切な水垢処理をし、無事終了!

 

三台三様でしたが、やはり基本は洗車のタイミングと要領ですよね!

それがむつかしいのですよ!

ケミカル(シャンプー、クリーナー類)を使用するのはかなり先の話です・・・

力の限り、『水道水の恐怖論』を延々と唱えていきますので、そこんとこ・・・よろしく!

しかし、すべての洗車の水が【純水】になればなあ〜と思う今日この頃でした。

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