ここのところ、入庫されてきます点検車・加工車のほとんどは
灰だらけで見るも無残な状態となっております。
自然現象ですので、しかたがありませんが、
本当にやっかいですね〜
さて、一昨日からお預かりしておりました、
新車プリウスのTTクリアーコーティングとガラスの撥水加工が完了!
納車されたばかりの新車なのですが、
連日のドカ灰とたった一度の洗車だけで無残な姿に変身???
水垢もひどい状態です。
うーん、これではちょっと後方確認ができません!
渦巻き状のキズは洗車キズです。
ハレー彗星のように上から下に走っている傷は何かが擦ったきずですね。
そこまでは、よくある傷ですが・・・
中央部の白い曇りは、やってはいけない行為の結果のキズです。
上方の線キズを付着物と勘違いされ、
生指で研磨剤をつけないでゴシゴシと・・・
深い線キズを指だけで消すと言うことはマジシャンしかできませんよね!
これは人間の心理で、きずが取れないと、
どんどん力が増していき、思いっきりこすったのでしょう!
さてさて、講釈はさておいて、
無残な新車をちゃんとした新車になおしていきしょう!
まずはガラス研磨から・・・
そして、ボディのマスタライズ研磨でキズをほぼゼロにしていきます。
その後、コーティング工程へ・・・
磨き上げた光沢が更にアップしていきます。
これもTTクリアーコーティングの特徴ですね!
新車の納車のときとは全く別次元の光沢と、
オーナー様も納得されました。
ただ、極悪気象条件の下、この状態がいかに維持されるかですね?
塗装の基本、水垢の原因、水道水の恐怖、
オーナー様に適した洗車要領と洗車タイミングを
しっかりと説明させていただきました。
何十年と培ったオーナー様直伝のお手入れ方法を
急に転換することは大変むつかしいとおもいますが、
長くお付き合いさせていただく間に、
最良のコツがつかめてくると思います。
それでは、五年間のTTクリアー補充メンテナンスプログラムで、
しっかりとサポートさせていただきますので、よろしく!!!